冷凍したパンやお菓子も蒸し焼き戻しで美味しさ復活!

さあ、焼き戻そう。

defrosting bread and cake

食べる分をオーブン皿に並べて、蓋をして 180度のオーブンで10〜15分加熱。

ここで、蓋をするのもポイント。形の合うオーブン皿がなければ、アルミホイルをぴっちりかぶせればいいよ。

rebaking bread and cake
柿のおからケーキは温まればいいので、外して、パン2種類は表面を少し焼こう。

表面をカリッとさせたければ、パンが温まってから、蓋を外して、もう少し焼くといい。初めから重わりまで蓋なしで焼いたり、電子レンジで加熱すると、カサカサになって、味気ないからね。

おいしく作ったパンとお菓子、おいしく焼き直して、いつもでおいしく食べよう。

パンやケーキを保存するには?

まとめて作ったパンとお菓子は…

保存袋

厚みを出さないで切り分けておくのが、初めのポイント。
焼き立ての香を楽しんだら、名残惜しいうちに1cm幅程度にスライスして、冷凍。

できるだけ乾燥しないように、二重包装で。
↓どちらかの方法がいいよ。

  • ポリ袋+ジッパー付き保存袋
  • タッパーウェア+ジッパー付き保存袋

スライスしたものを1枚ずつラップに包んでももちろんOKだけど、数日程度で食べ切るなら、スライスしたものを元のパンと同じ状態に並べ戻してポリ袋かタッパーに入れれば充分。

冷凍前にスライス
わざとそれぞれの幅を少し変えてスライス。今日は、厚めを食べようかな。薄目のそ少しだけ。などなど、その時々で選ぶのも、また小さな楽しみ。
保存袋
パンの形に戻してポリ袋へ。冷凍後、取り外しにくい時は、厚めのバターナイフなどを差し込むと、パカっと外れる。

冷凍保存したパンやケーキをおいしく焼き戻すには?

ヒートショック

米粉でブリーベリーケーキ

人肌くらいが酵母が気持ちよく働いてくれる温度帯。
数字で表せば、情報によりばらつきもあるけれど、摂氏26〜38度くらいかな。

いい感じに発酵したケーキ種の上に、冷凍庫から出したばかりの冷凍ブルーベリーを乗せて、オーブンへ。

35度 → マイナス5度 → 200度

自分がこの温度変化を体験してみればきっとわかるに違いない。

焼き上がったケーキは苦しそう。

米粉でブリーベリーケーキ

マフィン メソッド

毎日、雑多なことがいろいろあって慌ただしい中、ちょっとの時間でおいしく、安心なものを、負担なく作って食べたい。

おやつだって、デザートだって、そう。

私がばんばん、サクサク作れるのは、グルグルレシピだから。
その大元は「マフィンメソッド」。

  • 片方のボールには乾いた材料を入れて混ぜる。
    → 粉類・砂糖・塩・ドライ酵母など
  • もう片方のボールには液体の材料を入れて混ぜる。
    → 卵・油・果汁・水(・牛乳・豆乳)・元種など

それぞれのボールに入れた材料が均一に混ざったら、粉類のボールの方に液体のボールで混ぜたものを注ぎ混ぜる。

このマフィンメソッドを更に端折ったのが、満面メソッド(とでも言おうか)の楽々グルグルレシピ。少ない粉類の材料から順番にボールに入れ、入れてはぐるぐる、追加してはぐるぐる…

それができるのも、グルテンが出ない米粉・そば粉が材料だから。

製菓の王道メソッドは、グルテンありきの小麦粉相手。
米粉・そば粉を使うと、製菓の王道メソッドに縛られずに、楽々ぐるぐるでおいしいお菓子やパンができちゃう。

過敏性腸症候群(IBS)で、低FPDMAP食が必要だったからたどり着けた楽々レシピ。

楽々ぐるぐるレシピで喜悦満面。